<簡単すぐできる>ローカル環境にWordPress環境をつくる

レンタルサーバーの契約をする前に、WordPressがどんな感じなのか、ちょこっと触ってみたい!
ブログの名前を決めきれなくて、レンタルサーバー契約にたどりつけない!
とりあえず、WordPress早く触ってみたいのに!

といった具合に、やる気がから回っていて前に進めてない方、自分のPCにWordPress環境を構築して落ち着きませんか。
方法は、とっても簡単すぐにWordPressを使い始められます。
手順としてはこんな感じです。

MAMPをインストールする

MAMP(マンプ)は、自分のPC上にWebサーバ(Apache)、PHP、データベース(MySQL)の環境を構築することができます。
レンタルサーバーの代わりにローカル環境で同じことができるわけです。
では、以下からMAMPをダウンロードしてみましょう。
MAMPダウンロードページへ

ここからは、Mac向けのインストール手順をご説明します。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、MAMPをインストールします。
※2020/9現在は、「MAMP_MAMP_PRO_5.7.pkg」です。

「インストール」をクリックします。

使用許諾契約を読んで、「同意する」を押して、「続ける」をクリックします。


言語を「Japanese」に変更して、続けるをクリックします。

「MAMP」というフォルダにMAMPを作るから、フォルダ名変えたり他の場所に移動したりしないでね、みたいなことを言っていると思われます(たぶん)
「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックします。

はい、インストールが完了です。
この時点で、「レンタルサーバーを契約した」ところまで自分のMac上に環境がだいたいできた感じです。
では、MAMPを起動してみましょう。
Launchpadなら、 をクリック、アプリケーションフォルダからは、MAMPフォルダの中のMAMP.appをダブルクリックします。
MAMPの起動
MAMPのコントロールパネルが起動しました。
StartServerをクリックして、Apacheサーバー、MySQLサーバーを起動させます。

右上のApacheサーバー、MySQLサーバーが緑色に変われば、サーバー起動完了です。

次に、以下からWordPressをダウンロードしましょう。
WordPressのダウンロードページ
ダウンロードができたら、wordpress-5.5.1-ja.zipをダブルクリックして、解凍します。
解凍されたWordpressフォルダを、
アプリケーション > MAMP > htdocsフォルダに移動します。

データベースの準備

WordPressをインストールする前に、残っている設定は、あと2つ、

「データベース」の作成
wp-config.phpの作成

です。
では、データベースを作成しましょう。
MAMPのコントロールパネルに戻り、

真ん中の「Open WebStart page」をクリックします。

画面を下にスクロールしていくと、「phpMyAdmin」という項目があります。

「phpMyAdmin」のリンクをクリックし、phpMyadmin画面を開きます。

Appearance settings のLanguageを「日本語-Japanese」を選択して日本語化します。
左端のタブ「データベース」をクリックします。

「データベースを作成する」の下の欄に、データベース名を入力します。 ※ wp001としました。
その横の文字コードの欄は、「utf8_general_ci」のまま、作成ボタンをクリックします。
すると、左のメニューの中にデータベース「wp001」が表示されました。
これで「データベースの作成」は終了です。

次に、wp-config.phpファイルを作成します。
このファイルは、先に作成したデータベース(wp001)の情報を設定するファイルです。

httdocs > wordpressフォルダ内の「wp-config-sample.php」ファイルをコピーして、
「wp-config.php」ファイルを作成します。
ファイルを開いてみます。


WordPressのためのデータベース名
MySQL データベースのユーザー名
MySQL データベースのパスワード
これらを設定します。

WordPressのためのデータベース名は、phpMyadminで設定したデータベース名にします。

これですね。

MySQL データベースのユーザー名とパスワードは、「root」です。
ユーザー名はphpMyadminの右上の欄で確認できます。パスワードは自動的に同じ設定になっています。

変更した結果がこれです。他の部分はそのままの設定とします。

そして、ここは補足ですが、wp-config.phpファイルの72行目あたりに、「WordPressデータベーステーブルの節頭辞」を設定する箇所があります。
複数のWordPressをインストールすることを考慮して、今回設定する用に変更することができます。

WordPressをインストールする

さてさて、あとはWordPressをインストールのみです。
WordPressインストール画面を開きましょう。

http://localhost:8888/wordpress/wp-admin/install.php


必要な項目を入力してください。
サイト名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを設定して、WordPressインストールをクリックします。

左下のボタンからWordPressにログインしてみましょう!

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